2003/06/11 渋谷Club Atom: Club History
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report
[曲リスト]
1.Rowdy
2.江戸の夢
約一年ぶりにS-Senceのライブを堪能してきました。今日のライブは渋谷Club Atom。雨の中、若い女の子を
中心に大勢のお客さんが集まります。僕はこじさんとともに12時20分頃、入場。フロアはすでに大勢のお客さん
で溢れかえっていました。入り口付近でSamuelさんと合流。S-Senceには1時頃にお会いすることが出来ました。
ステージで使ってもらおうと早速アメリカで使っていたS-SENCEのナンバープレートをお渡ししました。お二人
とも、たいそう喜んでくださいました。今日のこのイベントの目玉は1部のラストを飾ったTina Harris。フロアを
大いに盛り上げて下さいました。
S-Senceの登場は2:30頃、2部のトップバッターとしてステージに上がりました。バッハの「トッカータとフーガ
ニ短調」の重厚なパイプオルガンの音と共に、ミサで着そうなたっちが黒、のっちが白のフードに覆われた衣装を
まとって登場。恐らく曲のコンセプトからのセレクトでしょう、ちょっといつもと違う怪しげな?姿でした。手には僕が
渡したS-SENCEのナンバープレートを掲げて下さいました。
フードを外し、うつむきつつ、左手を天高く突き上げる格好で曲のスタートを待ちます。1曲目は僕は初めての曲、
「Rowdy」(乱暴者)。胸騒ぎを掻き立てるような不穏で重厚な旋律に同調するように、S-Senceの地から這い出す
ような歌声が印象的でした。2月のNY旅行の後に言っていたS-Senceのvery originalな曲の一つなのでしょうか。
また新たなS-Senceの独創性を垣間見たような一曲でした。
Rowdyが終わると、ステージは一瞬暗転、その後、たっちが「次は皆さんを江戸の世界へ連れて行きます」と
告知されました。何々?と思って見ていると、フロアに背を向けた二人は、フードつきのパーカーを背中の裾から
真っ直ぐ割いて上着を脱ぎます。下から現れた衣装は、上が白のビキニに肩と腕だけにまとわれた、一瞬TATOO
かと思われるようなショール、下はこれも白のパンツにスカートをまとったもの。イントロはタイムマシンを感じさせる
ようなピポピポ音に続き、効果的にボイスを加えアレンジした「桜」。そこからいきなり呪文のような印象的なサビの
フレーズが効果的に繰り返されます。日本舞踊を意識した艶やかなダンスもとてもセクシーでした。この曲の
タイトルは「江戸の夢」。これもまた、今までのS-Senceには見られなかった新しい世界を披露して下さいました。
約1年間離れていたS-Senceのステージを久しぶりに拝見して、S-Senceが自分達の世界観を深く深く掘り下げて
来られた様子がとてもよく伝わって来ました。過去に囚われず、日に日に新たな境地を切り開くお二人の姿は
まばゆいばかりに輝いておられました。でも、ステージを降りて僕らに接する姿は本当に屈託のない、明るく
おしゃべりな女性。この常に自然体でありながら、自分に正直に貪欲に自分の音楽を追求する姿がやはり
S-Senceの大きな魅力でしょう。これからもS-Senceからはひと時も目が離せません!
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